朝礼。

小学生のとき、全校朝礼が月曜日にあった。
私はそれが苦手だった。
きっと苦手意識がさらに悪かったのだろうけど・・・。朝礼が始まってしばらくすると、だんだん気分が悪くなってくる。
我慢してずっと立っているけど、どんどん気分が悪くなって、目の前が暗ーくなって、体がゆらゆらしてきて、頭がぼやっとしてきて、暗い目の前に星がいっぱい飛び始めて、そして立っていれなくなる。それが起こる。
結局最後まで列にいれずに、木陰に入り、最後皆が行進して帰っていく様子を見ている。
何でこんななるんだろう・・・と考えたものだ。
小学生の頃から偏頭痛が起こることも、Drから子どもは起こらないものですけどねぇと言われた。
心臓の辺りがキューって痛くなることもよくあった。
風邪も毎月のようにひいた。


大人になってもそれらは起こる。
大人になってからは、そんなときにはどうすれば良いか分かってきたから大丈夫な気がしている。


眩暈は日常には起こらない。
地下鉄に乗った時。
満員電車に乗った時。
長い列に並んだ時。
そして、ライブでスタンディングだった時。
これが一番難関な気がする。
その他のものは、なるべくならその時間を短くするように違う手段を考えることもできる。
でも、ライブはライブ。
椅子がないのは、仕方ないのだから。
でも、また今回楽しみにしていたライブですごく良い瞬間に眩暈が始まった。
3〜4曲はしゃがんで聴いた。ちょうどボーカルの方が隙間から見えたけど、悲しかったなぁ。


帰って調べてみた。
そういう眩暈って、血液の循環が悪くて、立ちっぱなしだと足の血流が悪くなって、それが脳の血流も悪くして・・・とかなるらしい。やっぱり血行が良くないと駄目なんだなぁ。
はっきり言って、冬の手足は凍えているし、指も唇も紫になるくらい冷える。
これを治せば、スタンディングも平気になるのか!?
ちょっと頑張ってみようか。そうしようか。