理由があることが大事。

好きか嫌いかは波長だなと思う。
自分の出している波と向こうが出している波が合うか合わないか。
いつもいつも合っているものが、時には合わないこともあるし。
やっぱり波長が合うことが一番大事だと思う。


それと矛盾して。
理由があることが大事。
波長のように感覚的なものじゃなく、何故そう思うのか、何故そうするのか、何故・・・。
それがいい加減だと、何それ?と思ってしまう。
納得したいのだと思う。納得できないと、じゃあいいや、と思うことにしてるけど。
言い争いは疲れるから。
でも、時には言ってしまうけれど。そして、あぁと後悔。
言わないことは、逃げてるとか、諦めてるとか、そんなことより、そこに言葉を付け加えることに意味がないと思うから。
色んなことに思い悩んでいた若かりし頃。
「まぁーいいんちゃう?」
これが口癖だったある人にずいぶん救われた。
だから、理由がないことには引っかかるけど、一歩踏み込んでも、引き返す。
その程度だな、と思って。まぁいいわと思って。


また戻って。
理由がなくいい加減なことに構っているよりも、大事なことがある。
それが波長。
言葉にできない、理屈じゃない、ただ波長が合うかどうか、そっちの方がよっぽど大事。


その両面があるから、きっとうまくやっていけるのだな。
などと、秋風の中を帰宅。