そりゃそうだ。

私は時々、人との会話中に、ひとり言のような言葉を言ってしまう。
でもそれは相手に言っている言葉で、ひとり言ではないのだけど、でも別に聞いてなくても良いような、相槌なんてなくても良いような、できれば聞こえていて「ふーん」とか、「そっか」と言って終わって欲しいようなことなのだけど、ひとり言と変わらないことを言っている。癖がある。

「・・・でも、それってこうこうよね。」と、ひとり言のように言ってしまう。
時々、「えっ?何て?」と言われる。とたんに、びっくりしてどうしてよいのか分からなくなる。
自分が相手に言ってるのだから、聞こえなかったら、そう言われても仕方ないのだけど、聞き返されるようなことは言ってないし、何故聞き返されているのか分からなくなる。
そんな時は、どうしても間ができる。
そして、もう一度言ってみるけど、でももうそれは過去の意味のないただのコトバになっている。

突然のことに弱いのだと思う。まさか聞き返されるとは、と。

書いたことがあるかも知れないが、自分の考えを言うのは平気だけど、自分を気持ちを言うのは難しい。片言のニホンゴみたいになってしまう。色んな気持ちがあふれている時、私は言葉を選んで無言かもしれない。

素直な人になりたいわ。

ずっと昔から、「話し方教室」に通いたい?通わなくちゃと思ったことがあって、今でも時々そう思う。
この前、お仕事で20人くらいの集まりがあり、司会をした。
頑張ってお仕事用の話し方でやってみた、始まる前からかなり緊張したし、終わってからかなり脱力だった。なんて下手な進行だろう、と思った。
翌日、その話をしたら、「えぇ、緊張してたの?良かったよ。すごいなと思ってたのに。」と言われた。
なんだかよく分からないけど、必死だったから、必死さが伝わってってことじゃないかしら・・・と思いつつ、セールスマンみたいな「口がお上手」という人に、一生に一度くらいなってみたい。
でも、それはそれで、しんどそうだな。やめ。

なんでこんなことを書いているのか、よく分からなくなってきたので終わります。お疲れ様。