理由があることが大事。

好きか嫌いかは波長だなと思う。
自分の出している波と向こうが出している波が合うか合わないか。
いつもいつも合っているものが、時には合わないこともあるし。
やっぱり波長が合うことが一番大事だと思う。


それと矛盾して。
理由があることが大事。
波長のように感覚的なものじゃなく、何故そう思うのか、何故そうするのか、何故・・・。
それがいい加減だと、何それ?と思ってしまう。
納得したいのだと思う。納得できないと、じゃあいいや、と思うことにしてるけど。
言い争いは疲れるから。
でも、時には言ってしまうけれど。そして、あぁと後悔。
言わないことは、逃げてるとか、諦めてるとか、そんなことより、そこに言葉を付け加えることに意味がないと思うから。
色んなことに思い悩んでいた若かりし頃。
「まぁーいいんちゃう?」
これが口癖だったある人にずいぶん救われた。
だから、理由がないことには引っかかるけど、一歩踏み込んでも、引き返す。
その程度だな、と思って。まぁいいわと思って。


また戻って。
理由がなくいい加減なことに構っているよりも、大事なことがある。
それが波長。
言葉にできない、理屈じゃない、ただ波長が合うかどうか、そっちの方がよっぽど大事。


その両面があるから、きっとうまくやっていけるのだな。
などと、秋風の中を帰宅。

生活。

今日は朝からずっと片付けをしている。
何故、こんなに物が溜まるのだろう。
ゴミもちゃんと出しているし、無駄な買い物もしていない。でも、いっぱい色んなものがある。
ずっと整理しなきゃ・・・と思いながら置いていたからかなぁ。
ライブのチラシやチケット(より分けて、ファイリング)。
郵便で送られてくる請求書・領収書・案内(目を通して、大事なものだけ保管)。
空箱やダンボール。(その都度捨ててるんだけど?)
しばらく飲んでいた薬とか塗り薬。(まだいるかなぁと置いてたものが・・・)
収納ケースを買ってからしまおうと思っているものの整理(紙袋に保存)。
そう、紙袋とか、ビニル袋とか、なんであんなに溜まるのだろう。
生きていると色んなものを背負って、持って、自分の一部になったり、捨ててしまったり、失ってしまったり。
そういうことなんだろうなぁ。


片づけをしていると、世の中には無駄が多いなぁと思う。
こんなものに、こんな包装なんていらないし、こんな通知はいらないと思う。
資源を大切にして欲しいわ。


まだまだ今日中にやろうと思っていることはあるのに、まだ片付けが終わりません。
さ、つづきをしよう。

心の持ちよう。

今週はとても穏やか。
毎日お仕事は忙しく、やることもいっぱいあって、何にも変わってないのに、とても穏やか。
何をしてても心の中で歌が流れている。
時々口ずさんだり。
やっぱり音楽だなぁ。
お仕事とお仕事の間のひと息には、曲のメロディが流れている。
恋をしているみたいに、心の中に息づいている。
音楽に恋、私らしい。


今日、職場でコスモスの話になった。
9月も終わり、という言葉を聞いて、私は「あっ、コスモスの時期。。。」と思い出したのだった。
このあたりにコスモス畑はありますか?と聞いたら地元のその方は教えてくれた。
あぁ絶対行こう、と思った。
はかなく揺れるたくさんのコスモス。
行かなきゃ、行かなきゃ。

言葉のやさしさ。

CHABAさんのアルバム「アトリエ」をやっと手にしました。

CHABAさんの歌はやさしい。

ライブで、初めて聴いた曲で、次の言葉、次のことばと聴き入って、涙が出てきた歌があります。

〜「逃避行」〜より
煤けた机に花瓶をひとつ 花瓶のなかに月をひとつ
月の下に羽根の枕をひとつ 枕のなかに歌をひとつ

そこにはもう他に何にもなくて
あなたの他には何にもなくて
あなたの他に何もいらなくて
どこへも帰らないし帰りたくない


曲の最後のところですが、本当に言葉がやさしくて、どうしようかと思いました。
CHABAさんは、歌声と三線フィドルの音が本当にあったかい。

忘れてた心を取り戻せそうな、そんな気持ちになりました。
私のハウルね(9月16日日記)、ん?私のソフィかな?


心を取り戻せたら、きっと大切なものも見つかるはず。

さ、準備してお出掛けです。

子どもは子ども。大人も子ども。

今日は大人なのに、子どもな人に会った。
両親に、兄弟に、込み上げる思いを大きな声で早口で話す彼女。
内容は不満や批評や文句や怒り。
感情を抑えきれずに、時々大きな声を出す。
でも、それは全て私には「愛して欲しい」の言葉に聞こえた。
「認めて欲しい」に聞こえた。
子どもが親に愛されたいと思うのは当然のことで、
上手に愛してあげることの出来ない親(人)がいるのも当然のことで、
それを何とか折り合いをつけて生きている人もいる。
彼女はとても利口な人だと思う。
だから、辛い気持ちを閉じ込めて、精一杯生きている。
でも、時にはこらえきれないこともあるのだと思う。
今度彼女に会えたら、伝えたいことがある。
彼女の名前はとても素敵な名前だった。
とても美しい名前だった。
あんな名前は愛がなければ付けれない。
いつか彼女が愛してると伝えれる日が来るといいのに。


そのままぼんやりとした気持ちでコンビニに寄って、グレープフルーツジュースを買った。
帰って飲んでみたら、甘かった。
オレンジジュース・・・。
わざわざ寄ったのにね、まぁいっか。

家族。

今月、友人二人の結婚式がありました。
一人は、小学校の時からずっと大切な友。
そして、もう一人は高校の部活で毎日一緒に過ごした友。
二人とも、とても優しい、幸せな笑顔で、とても嬉しかった。

新しい家族が出来て、笑ったり、泣いたり、時には喧嘩しながら、毎日を過ごしていくんだろうなーと思った。

そして、私もそんな年頃なんだなぁと改めて実感。
もちろん、友人にはお子ちゃまがいてる子もいたりして。
皆、大人だね。と思う。
私は年々子どもに返っている気がして仕方ない。


まずは自分が自分を認めてあげれるようにならなければ、と思う。
理想の自分を見つけなければ、と思う。
素直に生きれたら、と思う。
そしたら、出会えるかもね、いつか。


一人と一人。二人で一家族。
素敵な人生を。

ハウルの動く城。

見ました、ハウル
今更ですけど。今、見ました。良かったー。
宮崎駿さんの作品でどれが好き?と時々聞かれると、いつも困りました。
だいたいどれも見たはずで、それぞれ「なんて素敵」と感動してるはずなのに、ストーリーを覚えていない。
何回同じ作品を見ても、何度も感動する、そんな感じなのです。
好きと答えるにも、忘れてるのです。こんな忘れやすさは困りもの。
やっぱり頭のどこかが止まっているとしか思えませんが。
今は、忘れっぽさの話は置いておき・・・。

ハウル。本当に良かった。
本当に感激。切なくて、感激で、泣いちゃいました。
もう、宮崎作品では一番好きに答えてしまいます。(見終わった瞬間だから?)
見終わった瞬間、また見たい!と思いました。まだまだ見ていたい!と。
きっとまた近いうちに見るね、これは。

アニメの世界なんだけど、現実にあんな風に誰かを大切に想えると信じてるのだなぁ。
あー、久々に心があったかい。